源流の春

 鳥や草木虫たちは、大菩薩峠の雪どけ水が川に流れ込む音で、冬の眠りからさめる。森の中では、春を喜ぶ子どもたちが、木のざわめきと鳥の声とハーモニーを奏でている。晴れた空の下、桜が花開くと、村は自然がかいたキャンバスとなる。草木の緑、空の青、桜のピンク‥‥。見事な色彩のサンプル。この景色を心ゆくまで愛でながら、小菅の春は5月の三日間の祭りで最高潮を迎える。祭りばやしの拍子は、春に躍る心と美しい自然への賛歌を、高らかに歌い上げる。

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リョウブ新緑 泉水谷のカツラ 石楠花橋上流 悠々菩薩谷  
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