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多摩川源流自然再生協議会設立総会の経緯
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多摩川源流自然再生協議会の設立総会が平成16年3月5日小菅村役場で開催された。 設立総会には小菅村、源流研究所、教育委員会、村議会、森林組合、養殖組合、NPO法人多摩川センター、 NPO法人多摩川エコミュージアムなど、地域住民、流域の市民団体、さらには東京農大の専門家、山梨県、環境省、 農水省林野庁など地方公共団体、関係行政機関など25団体、47名が参加した。 設立総会では、「多摩川源流自然再生協議会設置要綱」を承認し、同協議会の設立を確認、 役割体制と自然再生協議会の当面する課題を決定した。
源流らしさを追求 一般公募も含め各分野から36名の委員を委嘱させていただきました。 多摩川源流の自然を愛する心と熱意に感謝申し上げます。この協議会は広範な人々の声を反映させて、 自然再生に関する基本計画を策定・実施していくことになっています。 源流域は年々過疎化が進行して村の維持も厳しい時代ですが、交流人口の増加を目指し、 多摩川の源流らしさを追求した村づくりを進めていきたいと存じます。 この協議会を核として、多摩川源流の自然再生が進みますよう皆様のご協力をお願い申し上げます。」と挨拶した。
全員の拍手でこれを承認し、多摩川源流自然再生協議会が正式に設立された。 役員体制については、事務局から顧問に高橋裕氏、会長に東京農大の宮林茂幸氏、 副会長に鈴木真智子氏(NPO法人多摩川エコミュージアム)、 同じく副会長に小菅村在住の小島力氏、事務局長に中村文明氏の推薦があり承認された。 事務局は、多摩川源流研究所と小菅村が担うことになった。
学びながら、役に立ちたい。」「子ども達に豊かな自然を与えたい。」等々、この協議会への期待が伺えた。 自然と共生する社会を 山梨県森林環境部の中山基森林計画副主幹からは「多摩川源流の再生に期待するもの」と題した報告を受けた。 河野森林計画官は「自然再生推進法は過去に損なわれた自然環境を取り戻すこと、地域の多様な主体が参画すること、 自然再生とは保全・再生・創出・管理維持を含む広い概念であること。 目的は生物の多様性の確保を通じて、自然と共生する社会の実現にある。」とそのポイントを解説した。 中山森林計画副主幹は「山梨県の森林基本計画では共生林、循環林、保全林の3つを挙げている。 こうした県の事業と融合させてこの事業が推進されることを期待している。 先人達が植栽した森林資源は今、伐期を迎えている。森林が流域の上流に位置することから、森林の公益的機能が重視される中で、 この協議会の設立に期待している。小菅から全国に発信してほしい。」と激励した。
内容は、 (1)自然再生協議会準備会と委員の公募 (2)多摩川源流の特徴と最近の動向 (3)多摩川源流自然再生協議会の趣旨と目指すもの (4)自然再生協議会の当面の取り組み についてであった。 さらに中村所長は多摩川源流協議会が設置した源流プロジェクト21委員会の答申を紹介し、流域に開かれ、共に歩村づくりを進め、 源流の自然再生を図っていく、その第一歩に多摩川源流自然再生協議会を位置づけようと強調した。
(1)自然環境保全と自然再生事業 (2)環境学習と源流体験教室 (3)源流文化の再生 (4)源流の暮らし・景観再生 (5)上下流の連携・交流 の柱を挙げた。 今後自然再生協議会の場で議論を深め、基本方針・全体構想、自然再生実施計画を策定し、 第二回自然再生協議会では、源流調査活動を実施して、 小菅村内の様々な資源を掴みながら、専門部会でそれぞれの課題を検討するよう提案した。 本来の森林の機能発揮を 人工林を即天然林に切り替えることに矛盾はないのか、市民主導の団体への支援はどのように進められるのか等の質問が寄せられた。 それに対し、山梨県の担当者からは人工林には人工林の機能があり、天然林には天然林の機能がある。 人工林を天然に戻すことだけが自然再生になるとは考えていない。 それぞれが本来持っている機能が最大限に発揮できる状態に戻していくことが大切だと考える等、 活発な意見交換が行なわれた。最後に宮林会長が議論を受け、「元気な源流を再生する」ことが全体のテーマだと思う。 今後5つの課題を議論検討しながら、それぞれの委員が役割を担い、この協議会を運営していきたいとまとめ、設立総会を終了した。
平成16年3月5日 2 委嘱状交付 3 村長あいさつ 4 協議会設置要綱(案)の提案及び設立 5 協議会組織編制について 7 小菅村の紹介 8 協 議(座長:協議会長) 2)多摩川源流自然再生事業について(中村所長) 4)まとめ 9 おわりの言葉(佐藤室長) 村長あいさつ 小菅村長 廣瀬文夫
村内外から多数の方々にお越しいただき心より感謝申し上げます。
前回の準備会から引き続き委員に就任された方、また、一般公募による応募で委員になられた方など、 各分野から36名の委員を委嘱させていただきました。
また、源流に暮らす者として心強い限りであります。
実施していくことになっています。
下水道の完備など自然環境の保全に努めてまいりましたが、 年々少子・高齢化など過疎化が進行して、村の維持も難しい時代になってまいりました。
源流の村としてふさわしい自然環境や景観形成が大きな課題となっています。
健全な水循環を確保することを村内外の多くの方々と共に考え、 多摩川の源流らしさを追求し、源流のむらづくりをすすめてまいりたいと存じます。
多摩川源流自然再生協議会設立総会 平成16年 3月 5日 山梨県小菅村・源流研究所
(1)自然再生協議会準備会と委員の公募 小菅村と多摩川源流研究所は、昨年(平成15年)11月27日に自然再生協議会の設立に向けて、 山梨県や多摩川流域の多くの人々に呼びかけて、自然再生協議会設立準備会を設置した。 準備会には、小菅村、源流研究所、村議会、教育委員会、東京農業大学、森林組合、養殖組合、 観光協会、NPO法人多摩川センター、NPO法人多摩川エコミュージアム、多摩川と語る会、山梨県、 京浜河川事務所、環境省、林野庁など25団体が参加した。
協議会事務局を多摩川源流研究所(総会確認事項)に置くこと、さらに協議会の公開と委員の公募を行うことなどを確認した。
協議会の基本方向、委員の公募などについて議論・検討し地球環境問題へのアプローチ、スローフード、スローライフ、 源流らしさの追求などを確認した。 また、この取り組みを公開し、委員の公募を行うために、マスコミの協力を取り付けるよう働きかけていくことになった。事務局では、 早速「多摩川源流自然再生協議会メンバーの公募」の文書を作成し、小菅村と源流研究所のホームページでながすと共に、 マスコミ各社に発送し、公募に協力していただくようお願いした。 嬉しいことに、読売新聞が2月7付「自然の守り人募集」の見出しで、 また、山梨日々新聞と朝日新聞が2月13日付で委員の公募記事を掲載した。 さらに、産経新聞は、2月26日付で協議会設立に関する記事を写真付きで掲載した。 この間30名を超える市民から問い合わせや応募があり、自然再生協議会の趣旨を理解し、共に汗をかいていただくとの確認の上、 今回ボランティアとして14名の市民の方が新たに協議会に加わった。 (2)多摩川源流の特徴と最近の動向 貴重な水源の森と水道専用ダム 多摩川源流域には、明治34年に経営が開始された広大な都水源林がある。 この水源林は、山梨県塩山市、丹波山村、小菅村及び東京都奥多摩町の4市町村にまたがり、21,645fの広さを有しているが、 当局の優れた技術と管理により日本でも屈指の水源林に成長している。 また、昭和32年に世界最大級の水道専用ダムの小河内ダムが建設され、東京を始め首都圏の水瓶として重要な役割を果たしている。 広大な水源涵養林を備えたダムは、ここ以外に例はない。 この水源林を含む水源の森と水道専用ダムの存在が多摩川源流域の大きな特徴をなしている 都県の枠を超え協調体制確立へ 平成14年7月30日に、塩山市、奥多摩町、丹波山村、小菅村を構成メンバーとする多摩川源流協議会が発足した。 源流協議会は、「源流域の市町村の協調体制の確立を図りつつ、共同の取り組みを通して源流域全体に新たな光をあてることを目指し、 自然環境の保全に取り組むと共に源流域の活性化に資すること」を目的として、具体的な取り組みを開始しているが、 都県の枠を超えて源流の自然環境を保全する協調体制が確立された意味は大きい。源流協議会は、 平成15年度事業として、協議会内に「多摩川源流プロジェクト21」(高橋裕委員長 )を設けたが、 「源流プロジェクト21」は今後の多摩川源流のあり方や基本方向を提言した。 源流の資源は流域社会の共有財産 提言では、 1)源流の水源の森は、流域の水を支えるばかりでなく、生物の多様性の確保や優れた森林生態系を保つ点からも貴重な資源であること、 2)源流の豊かな自然環境及び水や森林は流域社会の共有財産であり、宝である。 3)急速な過疎化など源流域の課題を解決するためには、源流の恵みを共有する多くの市民の協力が欠かせないこと。 源流に暮らす人とその恵みを享受する人たちが共同して課題の解決に当たること− など3つの基本的な方向を明確に打ち出した。
5つの基本方向を提案している。
第2に、上下流の信頼関係の構築と情報の発信を行う。流域パートナーシップを確立する。 第3に、源流域の資源活用や上下流連携・交流を推進する。 第4に、市民参加による「森林再生事業」で、100年の森づくりを推進する。 第5に、源流体験教室など「環境学習」活動を推進する。
視野に入れて作成されたものである。いわば、源流から河口まで多摩川を愛する人々が、 いい多摩川をつくる一点で協働しあえる課題が提起されたのである。 源流と流域が運命共同体としての認識を共有し、共に汗をかいていこうという共通基盤が生まれたのである。 流域の市民の理解をえられるよう地道な取り組みが求められるが、源流の役割の重要性への理解が広まり、 流域間の対話と交流が今までの枠を超えて拡大されていくなら、これまでの予想を超える大きな変化を創り出すことが出来る。 これらの課題の解決に向けた実銭は、源流域の現在の利益に答えるだけでなく、 源流の未来の利益を守り源流の明日をつくる活動である。 源流にこだわったむらづくりをめざす小菅村と源流研究所の設立 小菅村は、今から18年前の昭和62年に、多摩川の源流域に源流を守って暮らしている村があることを流域に知らせようとのねらいで 「多摩源流まつり」を開始した。源流域の恵まれた自然は子々孫々へと受け継がれるべきものであり、 多摩川流域に住む人々にとってもかけがえのないものと位置づけ、源流を生かしたむらづくりを開始した。 村営釣り場の整備、原始村、寺子屋自然塾、森林公園キャンプ場、小菅の湯などの受け入れ態勢を整えると共に、 地域社会の変容とこれまでの成果を踏まえて、平成12年に新しい村づくりの方向を定めた「第3次小菅村総合計画」を策定した。
源流での生活を謳歌できる村」づくりに取り組み、小菅村に暮らすことに愛着と誇りを持ち、 より一層活気ある地域づくりをめざす基本方向を確定した。その具体策として、 「源流の智恵を集め、源流から考え、情報を発信することを目的とし、小菅村のむらづくりのシンクタンクとなる多摩川源流研究所を 開設するとのシンボルプロジェクトを打ち出したちょうどその時、「多摩川源流絵図」小菅版の作成に取り組んでいた多摩川源流観察会 の中村文明会長と出会い、意気投合した。 小菅村の廣瀬文夫村長は、総合計画にもとづいて、多摩川源流研究所を設置することを決断し、 同年9月「多摩川源流研究所設立プロジェクト委員会」を設置し、 12月の答申を受けて、平成13年4月8日に、源流を調査研究の対象とし源流域につくられた日本で初めての源流研究所を設立した。 地球環境への関心の増大と市民の意識の変化 今、地球環境問題への関心が急速に高まっている。地球温暖化の進行、国際的な熱帯雨林の減少や酸性雨による森林破壊、 さらには異常気象の頻発、集中豪雨の多発、熱帯夜数の増加など地球環境の異変が都市住民の意識を大きく揺さぶっている。 このまま、地球環境の悪化を傍観すれば、未来の子孫の生存環境すら危うくなると多くの市民が気づき始めている。 こうしたなか、自らも地球環境保全の活動に参加したい、豊かな自然環境を後世に引き継いでいきたいと具体的な 行動に足を踏み出す市民が年ごとに増加している。特に緑のボランティアへの参加が全国各地で進んでいる 。環境問題への国民的関心が今後一層広まり、「地球環境を守る」ことが国民的合意になり、 この分野の活動が活発化することはまちがいない。新しい世紀は、モノより心の豊かさが求められる時代であり 環境と健康が重視される時代となるだろう。
今源流域は、過疎化、高齢化、少子化の荒波にさらされ、くわえて基幹産業の不振により基礎自治体としての 存続さえ危ぶまれるなど厳しい環境にある。 そうしたなか、源流に広がる広大な森林や資源は、山林所有者や山村に暮らす人々だけでは守れない時代を迎えている。 源流と流域との連携、農山村と都市との共生を模索し、地場産業の育成と交流人口を拡大して源流の活性化を目指す以外に 現状の打開策はない。そのためには、都市に必要とされる源流、流域から必要とされ信頼される存在になるしかない。 これは全国各地の源流に共通している課題である。
流域人口が非常に多いというのが大きな特徴になっている。 健全な水環境を確保する上で、源流域が荒廃すると下流域に大きな影響を与えることになる。 昔から、多摩川源流は東京を始め下流域に水や材木を提供するなど、流域の暮らしを支え、 都市や産業の発達に大きく貢献してきた実績と歴史がある。 源流と流域との結びつきは、水資源と木材資源を通してどの川よりも深くて強いのが特徴である。 こうした特徴を生かした源流再生プロジェクト事業は、 日本の中でこの多摩川源流が最も条件に恵まれた場所といえる。 「流域パートナーシップによる村づくり」 私たちは、源流再生プロジェクト事業として、委員の皆さんの提案を受けて様々な事業展開を予定しているが、その前提になるのが、 源流と流域との連携の強化であり流域パートナーシップの確立である。多摩川源流協議会が発足し、 多摩川流域協議会の協力をえて行政レベルの信頼関係の構築を図る取り組みが計画されているが、 ここで大切なことは、流域の市民と県や国の関係機関と地元源流の三位一体となった流域パートナーシップの確立である。
ここに依拠して、「源流の資源は、流域社会共有の財産である。」との理解と共感を流域全体に広めていくことが大切である。 そのための舞台として、「流域パートナーシップによる村づくり」が課題となる。 流域に開かれた村づくり、流域と共に歩む村づくりを進めていく。その第一歩に、多摩川源流自然再生協議会を位置づける。 源流再生プロジェクト事業の5つの課題提起 源流は、水の源、川の源であるばかりか、文化の源であり歴史の源である。哲学者内山節先生の指摘によれば、 人間生活の大元が源流であり、この大元の社会はきちっと保存しなければならない。 50年100年先を見越して本来の源流の姿はどうあるべきか、暮らしと景観はどうあるべきかを探求する。 特に、スギやヒノキを対象とした「森林再生事業」と親子・市民を対象にした「環境学習・源流体験事業」、 源流の暮らし・文化・景観再生事業は、源流でしか出来ないこと、源流だから出来る事業である。
今後益々小菅村の役割と存在感を高めるであろう。これはまた、この源流の村・こすげが、 本来の社会的役割と機能を発揮していく道でもある。 この村を日本一美しい村にしたい、この村を日本一元気な村にしたい、この村をみんなが誇れる村にしたい、 これが私たちの願いと希望である。 具体的な課題としては、以下の5つの柱を予定している。 1)自然環境保全と森林再生事業 (源流資源調査、森林再生事業) (4)再生協議会の当面の取り組みについて 1)多摩川源流自然再生協議会の開催 年3回から4回を予定 2)専門部会の設置について □上下流連携部会 3)第2回多摩川源流自然再生協議会について 4)事務局会議の開催 会長就任のあいさつ 宮林会長:みなさんこんにちは。今の要綱をみますと、私がうけてもいいのかかなり疑問がありますが、 最初だし、かかわりということもありますので、 できるかどうかわかりませんががんばります。再生法はできてほやほやです。 1番目が荒川にありまして、2番目が釧路。3番目がここ。僕は3番目が大事だと思っています。 昨日は実は荒川にいました。荒川も大変苦労されていますが、この法律は住民パワーにポイントがありますので、 みなさんと一緒にやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 協議事項について 1) 自然再生法と森林整備 「自然再生法の目指すところ」 自然再生推進法のパンフに基づいて説明をする。2ページ目に、これまでの経緯を示している。 役所で自然再生という言葉が最近使われるようになったのは、最近のことである。 法律は、平成15年1月から施行。法律の中で、自然再生の定義は、3ページ目。3つ重要である。 1、過去に損なわれた自然環境を取り戻す。 2、地域の多様な方の参画 3、保全、創出、維持管理を含み広い概念である。 目的は法律の最初にあり、自然と共生する社会の実現を目指すことがポイント。実施の流れはパンフの後ろに書いてあり、 法律を活用していく上で、気をつける点などが基本方針にあげられている。 これまでの法律では上から下という押し付けるところもみられたが、自然再生推進法は逆の発想で、 各地方からのボトムアップをしてほしいと考えている。従来の法律とは少し違う特徴を持っている。 マスタープランを決めていく協議会は自然再生を進めていく中で重要な役割をする核である。 7ページに全体構想があるが、対象、目標、役割、施行で、まずは協議会で全体構想をつくっていくことが、 最初の仕事となる。 方向づけをする重要なものなので、議論を重ねてよりよりものをつくってもらいたい。自然再生全体からみると、 この協議会の立ち上げは本当にまだ第一歩であり、これからの活動に期待している。 全国的な話では、これまでに荒川と釧路で協議会が立ち上がっているが、静岡県でも麻機湧水地でも立ち上げがあったと聞いており、 この協議会は全国で4番目になる。沖縄のヤンバルでも協議会立ち上げの動きがあると聞いている。 多摩川源流の協議会は地域からの立ち上げで、本当の意味で地域からの声である。これまでの協議会と違って、 多摩川源流では地域全体を対象にしている点が特徴的であり、林野庁でも期待をしている。 『多摩川源流の再生に期待するもの』 最初に本日の協議会設立おめでとうございます。準備の方には敬意を持ちます。 今回の協議会も集われた皆様の森林に対する気持ちの結晶と思います。 森林行政に携わるものとしてお話をさせていただきます。
従来よりも森林整備の計画では、森林を5つの機能と地域に応じて勧めてきた。 森林基本計画では、共生林、循環林、水土保全林の3つがあげられ、森林施業が造林施策とあわせて、 県の森林事業と新しい活動を融合させて、推進されることを期待している。 小菅村では森林整備計画を作成しましたが、除伐や間伐の計画については、可能な限り応援したい。 森林組合とも密に連携をしていきたい。パンフには間伐のことや助成の話が書いてある。木材産業の低迷に伴い、 面積の集約してやっていくかは、施業計画では5年間の計画をたてて、団体のみなさんに集まってもらって、 集約的作業で低コストにする。 ボランティアの皆さんなどの合意の形成や団結で進んでいく。助成制度や経費が補助額などが書いてある。 いずれにしましても、充実した森林資源は先人たちが植えて、今伐期を迎えている。 森林が流域の上流に位置する事を考えれば、 森林の多面的な国民的な課題にもつながると思うので、協議会の設立には期待する。 今後、関係者のご努力によって、趣旨が達成し、小菅から全国に発信されることを期待する。 疑問があれば、県などにどんどん連絡をください。 森林の再生は森林所有者だけではできない。 所有者や国や県、ボランティアが協力してやっていかなければ。協議会が有効的に活用されることを期待する。 司会宮林会長:実施計画ができれば、ある程度の事業処置はできるということだ。 その後は林野庁がやってくれるだろう。協議会では川も森もある。 トータルとして、なにをひとつひとつ整備していくかということを(2)について、事務局からご指摘をもらう。 2) 多摩川源流自然再生事業について
元気のある村でなければいけない。 それに対して5つの事業をだしている。その具体的な内容は、これから部会などで決めていきたいと思います。 3) 質疑応答・意見交換
全国の自然再生で、里地里山河川の事例集をだそうと思っている。自然再生のレベルの話とか、 既に河川は二面はりにしているものを元にもどそうとかわかりやすいが、森林は県のかたは矛盾しないのかと聞きたい。 支援取り組みというのはどういう意味合いをもつのか。地域の方からの声をくみあげる際の。 任意団代でだせる可能性はあるのか。 河野委員:人工林の扱いは、地域地域で異なるので、一概には言えない。 これから、現場をみる中で、いろいろと考えていきたい。支援体制としては、各省で話をしているが、モデル地域として 何らかの支援ができないか検討している。 お金の話については、助成金の仕組みもあり、民間団体でも活用できる。 中山委員:先ほどの人工林を天然林にかえることは、経済性に矛盾を感じないか。 人工林は人口林の機能があり、天然林にもその機能がある。 人工林が本来の適切な手入れがされていれば、災害防止になったりすると考えている。 天然にもどすことだけが、自然再生になるとは考えていない。 山の管理状態という視点でみていて、本来持っている機能が天然林と人工林がそれぞれ最大限に発揮 できるように戻していこうと考えている。 森林のあるべき姿を目指して、森林計画をたてている。多面的な機能を発揮できることを目指している。 白石委員:天然林と人工林の違いは、自然に生えている木に手を入れることは人工林か。 オオタカがいなくなって、生態をくるわせるという運動がある。 山道委員:経済林として植えられた杉やヒノキが人工林です。 菅原委員:天然林と自然林と人工林の違い
それを正常に戻そうとしている。小菅を考えれば、全国を考えることになる。診断をしてみると、太っていない。 バランスがいい状態ではないので、間伐の割合を定量間伐をして、最大でどのくらいの間伐がいいのか考えている。 小菅は雪が降るので、計算上よりも低めに設定して、人手の回数を多くすると考えている。天然林だけが保水がいいというのは、 まったくのうそで、人工林も手入れをすれば、保水力がある。そのためには光をいれることがいいだろう。 今の小菅でやっていることは非常に意味がある。 司会宮林会長:自然そのものと考えると、人工林は自然ではないですが、里には営みがある。木の文化、水の文化があり、 生活をつくっていた。それをもう一度みていくことを共通項としてもっていたいですが、いかがでしょうか。 そこには営みということをいれていくことにしたいと思います。 小泉委員:自然再生法は住民パワーですと述べられたが、同感です。けれど、住民パワーを生み出すものを考えている。 宮内先生の論文では農山村の生活のゆとり暖かさ、美しさを教えたいと書いている。都市と山村の交流が必要。 学生と村民が、相互に活力を得ている。今日、ボランティアの方もみえているが、その方の力をかりて、活力を得たい。 森林との共生などが書いてあるが、上野原の森林組合にでかけたが、小菅の山林の私有林所有者の意欲がなくなっていると聞いた。 木材が安くなっている。早川町のダムはあっというまにうまった。奥多摩のダムは東京都水源林があるが、私有林はめちゃめちゃで荒れている。 この小さな村ではなかなかできないが、総務省などからもいろいろな施策がでている。 村内で雇用があって、活力があることを村では望んでいるので、よろしくお願いします。 司会宮林会長:全体構想をこれからつくりあげていくことになるが、ここでの合意は元気な源流を再生するという枠組みの中にいれて、 大きな構想のキャッチフレーズにして、これを具体化していく。そして、それぞれが役割分担をしていくことでいいでしょうか。 小島副会長:今日、参加して勉強になった。専門家の方がわかりやすく説明してくださっていることに感謝する。 けれど、やはり専門家の方も素人がわかるように、大変だと思いますが、お話いただければありがたいと思う。 鈴木副会長:私は学術的なことは苦手ですが、いつも川での環境学習のときに、地球は丸いんだよとか、 山から山に降った雨が川に流れてくるんだよ。それが蒸発して雲になって、雨になって。川のことだけ考えちゃだめだよと、 ずっとこの3年いい続けています。これは私の個人的な想いで伝えていましたが、今日は、それが間違ってなかったことを嬉しく思った。 これからはデータとともに、想いを伝えていきたいと思う。 4) まとめ
おわりの言葉
多摩川源流自然再生協議会設置要綱
第8条に規定する自然再生協議会の設置に関し必要な事項を定める。 1)辞任 人事異動等による勤務先の変更等 を設置することができる。 (協議会等の公開) 附 則
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