| 第二回多摩川源流自然再生協議会 |
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平成16年6月30日 於 小菅村役場2階会議室 |
小島副会長 やはり皆さんの心がけがいい人ばかりが集まるものですからやんでくれまして、 今日は有意義集まりになりますようによろしくお願いします。 廣瀬村長 本日は多摩川源流自然再生協議会の開催に当たりまして皆さんには公私ともに大変お忙しい中、 朝早くからお越しいただきましてありがとうございます。 当協議会の委員の皆様方には本日は限られて時間の中ではありますが、源流の環境の実態を視察されまして、 そして午後予定されております自由発言の時間をとっておりますので、その中でこれから村が取り組んで いこうという「自然再生事業」やその後の「地域施策創発調査事業」等におきまして基本計画策定の 指針となるようなご意見を出していただきたいとかように思っております。 今日は一日よろしくお願い申し上げまして挨拶にいたします。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 小菅村視察 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 佐藤源流交流推進室長 入りたいと思います。 宮林 私は博物館長と図書館長と学術情報センター長という三つの役割をやっていまして大変失礼いたしました。 時間の問題を間違えておりまして、一時半くらいにスタートだろうとものを見ましたら十時半と書いてあるので 急いできたのですが当然間に合うはずが無く、ということで大変失礼いたしました。 で、自然再生に関しては二つの考え方があると思います。 ひとつは自然そのもの生態系そのものを再生していくという問題。 これにつきましては日本の森林は大半が人が入っておりますので全くの自然を再生していくのはかなり限られた ところになっていきます。 逆に言うとポイントで見ていくといくつか出てくるだろう。つまり、足下のところにも自然は残っているということであります。 もうひとつは自然再生の中で重要なのは人間との関わりを持って関連を持ちながら共生していくそういう自然と 人間とのありようといいますか、そこにおける再生のとらえ方があろうかと思います。 そこで今回上流から下流連携という事を考えますと、いくつかのゾーニングという話がありましたけれど、 かなり上流域の標高の高い、いってみれば奥地林といったところは天然的な自然再生が必要だろうと。 いってみればほっといてもいいのかなという感じを受けます。 問題はその下に人間が手を加えながら培ってきた森林あるいは自然であります。 ここは様々な形で変形をしたり、変貌をしたり、あるいは形を失ったりしたところがいくつかあるわけです。 この自然ないしは自然との関わりを再生していくことがまさにこれから21世紀に向けて環境という 側面から見ても重要なのかなと。水問題も雨の中には相当の不純物が入っております。 この不純物をですね森林を通して、森林の土壌を通して湧水に変えますとミネラルに 変わって参ります。そういったものは自然の浄化能力によってですね水がいいものに 変わってくるわけであります。ところがこれも自然をうまく健全な形で再生保全していかないとその部分も 失われてくるということになりますので私たちはまあ従来どのような形で自然を利用していたのか というようなこともふまえながら今日の現状もおさえ、そして、どういった形で未来に残していくかという大きな役割を 三つくらいに考えまして、再生を考えていったらいいのではないかと考えています。 ともあれ、環境という言葉がですね、いわれるようになりましてからかなり久しくなるように思いますが、 ただ今年はすでに台風が八つきております。そして、農産物等でみますとどうも梨だとか林檎だとか 葡萄だとかに今までにない病気だとか異変が起きているということを聞いております。 これはあながち温暖化というものがまだ遠い先のものという感じを受けていましたが かなり近くにやってきたのかなという感じを受けています。そのなかで自然界においても、 これは生態系の菅原先生が専門家だと思いますけれども、色々なところに色々な自然の中に そういったものが出てきているのかなと。いってみればそれは私たちに対する自然からのサインであろうと。 そのサインを受け止めて新しい手だてをとっていくのもやっぱり「再生」の一つの道ではないかという風に考えますので、 そういったことをふまえて、皆さんと一緒にこれから自然再生を考えていきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。 と挨拶とさせていただきます。
佐藤寿一
河野
大阪の岸和田にあるホーンの山で自然再生の取り組みが始まっている。森林といっても全然状況が異なっている。 大阪の場合は都市部と奥山部の間に位置する環境でまさに里山という環境で都市の人が散策にきたり、 小学生が遠足にきたりして活用されてきたちょっと小高い山というよりも丘と地域の中では目立つ存在で 地域の中でシンボル的な存在。昔はまつたけが採れたり、燃料や肥料にするということで人の手が 入ってきた場所。近年、そういう山とのつながりが無くなってきたということで山が荒れて竹が生えてきた。 地元のボランティア団体方が積極的に竹を除去したり、植栽をしたり、小さな川の源流に当たるのですが 河口の漁師の方などが植栽などの活動をされている。そういったところで行政も一体的に取り組みを 進めていこうと今年の五月に協議会を動き出した。 まだ動き始めたばかりなので、これからどうやっていこうかとみんなで考えている状態です。 私個人としては多摩川の源流部の森林、大阪では里山的な環境にある森林ということで 二つの全然違った森林において自然再生の取り組みが始まったということで大変興味深く思っています。 といいますのも、源流部は源流部の森林として全国各地で同じような問題を抱えている場所が多くある。 一方、里山では竹の侵入が全国的な話題となってきている。それぞれ全然違うところですが、 それぞれのタイプの森林において自然再生の取り組みが始まった。こういった取り組みが進んでいけば 全国の同様の問題を抱えている地域にとっても良い一面があるのではないかと思っている。 ここ多摩川においては源流部の森林の自然再生としてモデル的な取り組みとなりますように 皆様と一緒に考えていこうと思っています。 山口
63kmを管理している事務所でして、なかなか全国事例まで情報を把握していないことをご了承下さい。 そういうわけで多摩川における自然再生ということでお話しいたします。先ほど、スライドにありましたが 多摩川の長田地区という所で試行的に市民連携の基でかつてあったれき河原の再生してれき河原固有の 生物種が復活しています。まだモニタリングの最中ですがこういった取り組みをしています。 多摩川の中で自然再生というと原風景の復活という切り口で事業を立ち上げようかなというところがございまして、 原風景というのは人によって様々なのでこれから市民の方々と合意形成を図りながら目標値を定めて いかないといけないと思っております。取り組みとして長田地区のれき河原再生と治水対策の目的として 多摩川の中下流部にいくと河道が川幅に対して水平幅が非常に狭い状況になっている。 その場所を環境対策と治水対策の両面かられき河原化を図っていく環境・治水対策上の両面でプラスとなる ことを目指していければと思います。青梅から下流の直轄区間内の話ばかりをさせていただきましたが、 源流部の自然再生協議会ということですので源流の方の話題ということで国土施策創発調査で上下流連携 をキーワードに源流域の持つ価値を発信するための調査を今年度出来ればと思います。中島俊郎 宮林
青木昇
枝打ちを今やれば十年から二十年後柱としての価値が付くのではないか。 宮林
また、源流の木を使った日本の家の再生という大きな課題にも着目できる。 森林再生との関わりで事業化 赤見治郎
ものすごい労力が掛かる。ボランティアに頼っているのが現状なので、その活動を長期計画を作り、 通年で活動するなど計画的に活動すること事で、有効に利用することが必要ではないか。 そうではなければ広大な山を整備していくことは無理なのではないか。
森林のゾーニングを行い、それに対する施行計画を協議会の中で計画して、 ボランティアやプロの作業を考えていけばいいのではないか。 白石功
対して成果が出てくるのではないか。子供達にこの自然を体感させることが大事。 事業目的のゾーニングと体験用のゾーニングを森林と河川にやっていく。 今までのことよりもこれからのどうしていくかが大事。多摩川の流域には大学が多いので そこと大学生を大いに使う事も考えられる。 宮林
体験事業を掘り起こしていくこともいい。 小田切晏彦
東京で売れるのではないか。 宮林 源流には食文化や木の文化があったのでそれを見直していくことが大事。 昔の食や木にたいする考え方を見直していくチャンスではないか。 小島力
具体的に何をしているのか分かるようにしてほしい。そうすれば、こうゆう風に動けばよいということが分かる。 宮林
短期長期の計画を立てていかなければならない。 鈴木真智子
事業をしている。その研究に対する情熱(パッション・パーソン)がすごい。 林業廃棄物施設で一番感動したのは村民が一枚十七円の専用のゴミ袋を買って、 自ら分別を行っていることで、小菅村がやっている取り組みをどうして川崎市が 見習っていかなければならないのではないか。ヒノキのオイルは肌がすべすべになるので エステなどで使われるかもしれない。 宮林
事業を行う際の具体的にPRしていけるということではないか。 藤橋耕一
山を見せて頂いたが、動物があまりいないのではないかと思った。 中本賢さんのように情熱を持った人もいる。何をやっていいのか分からないが、 出来ることを一生懸命やっていきたい。 宮林
柘植規江
宮林
中田無双
同様に林業も厳しい状況にある。自然再生と併せて林業のモデルを作っていきたい。 色々な地域から集まっているので流域の連携がキーワードになるのではないか。 保坂祐治 出番があれば積極的に 網蔵一明
宮林
山道省三
県農林の既存の事業を持ってくるのではなく協議会から逆発信していくことが協議会で やるべき事ではないかという気がしている。再生のありようについてもそれぞれが考えを きちんとしなければならない。荒れた山というが管理不十分な人工林を荒れた山というのが適切なのか。 子供が聞いたときに良くないと思ってしまうので良くないと思う。議論進める中でテーマを作って どうしたいのか何をするのかを苦労することから始めると色々とヒントがでるのではないか。 宮林
議論を深めていくことと、テーマを決めてなぜやるのか何をやっていくのかを詰めていきたい。
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