■源流研究所の事業内容と活動紹介
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(4)日本初・常設の「源流体験教室」を創設
ー豊かな自然体験を子ども達にー 子育て中の親もそして学校で学ぶ児童・生徒も自然体験の機会が少なくなっている。 子供たちを取り巻く環境は大きく変化し、少子化と核家族化が進展する中で家族や 社会の中で子供たちが鍛えられあるいはもまれる機会も減っている。こうした中、豊か な自然体験・社会体験は子供たちの健やかな成長と自立精神を育み、自然や友達を 思いやる気持ちを育てるうえで重要な役割を果たすと考えられる。 多摩川源流は、清らかな流れと深い森に包まれた自然の宝庫であり、首都圏の 水瓶として流域の人々の暮らしを支える大変重要な役割を果たしている。この場に 「源流体験教室」を創設し、源流に直接触れる体験ゾーンを整備し、学校や子供会、 親子で豊かな源流を体験できる機会を設けた。源流との出会いは子供たちの心に えがたい感動と新鮮な喜びを刻んでくれるものと確信する。さらに源流体験は、 水や森や木など自然に対する理解と関心を深める絶好の機会となるだろう。
ー源流は原体験の場である− 子供や大人を対象にした「源流体験教室」を平成13年春に創設した。そこは、 小菅川の源流域にある。早瀬あり淵あり崖ありのありのままの自然が一人一人を 迎えてくれる。常設のコースがあり、源流に精通したしたスタッフがおり、優しく厳し く指導できる体制が整った日本でも初めての試みである。 源流は、人々の生活 に不可欠な水を生み出すいわば聖域であり、人間がやたら踏みは行ってはならな い神聖な場所である。自然を愛し自然に感謝する心があるものだけが学習すること が許される場所といえる。人間誰でも自然に直接触れてその素晴らしさを知ってこ そ自然に親しみを覚え、自然に愛着と誇りを育むことができる。源流は、我々人間 にとって原体験の場であり、原風景の場であり、人間生活の原点を体験できる貴 重な場である。
ー知識を知恵に変えていこう− 知識を誇る頭でっかちになるよりも、物事を判断したり、善悪を分別したり、物事を 処理したり出来る方法を身につけている知恵者になりたいものである。自分の頭で 考え、自分の力で道を開くという自己解決能力、生きる力の低下が指摘されている。 自分の体全体を使って見たり、聞いたり、調べたりする源流体験学習は、学ぶ力を 生きる力に変えていく確かな場になるだろう。成長盛りの子供たちにとって自然体験 を積み重ねることの意味は計り知れない。
ー小さな勇気や小さな自信を身につけよう− 実体験の少ない子供たちにとって、源流の自然は強い衝撃と新鮮さを与えるにち がいない。小さな危険が身の回りにごろごろしている自然のまっただ中の、山あり 谷ありの未知の世界のなかにまず自分の身を置くことから始まる。 源流体験教室 では、源流の険しい自然の中を自分で判断し自分の責任で歩くことから始まる。 ここでは、苦しさや厳しさを味わい、一つ一つ乗り越え克服することで、喜びと感動を 実感し、小さな勇気や小さな自信を獲得することができる。 ー好奇心や冒険心に出会える源流の旅− 源流との遭遇は、子供たちにとって忘れ得ぬ体験として深く心に刻み込まれるであ ろう。そして、ワクワクする好奇心やヒヤヒヤする冒険心に魅せられ、自然の大好き な子供たちに成長し、子供たちの表情は明るく生き生きとしてくるに違いない。 ここでは、目には見えない大切なものをたくさん学ぶことが出来る。生命溢れる源流 は、愛と希望と勇気に出会える人間教育の最良の場だと確信する。こうした深い理 念に基づいて源流体験教室を展開していきたい。
「源流体験教室」の実施状況 会報「源流の四季」で詳しく紹介しているように、これまでに平成12年11月の川 崎市多摩区の親子、平成13年3月の世田谷区・瀬田小学校の親子、7月の川崎 の水辺の楽校と昭島エコキッズの親子、10月の昭島市成臨床学校の4年生の親 子などが、「源流体験」を行い大変好評だった。源流体験者からは、目の前を流れ ている清流に両手を入れて水をすくって飲んだときの感動や神秘的な源流の魅力 に心ときめいた感想などが生き生きと寄せられている。「源流体験教室」の実施内 容が詳しくパンフに紹介されているので、確認いただきたい。 「源流体験教室」のパンフの紹介 *神秘的な源流に出合いえがたい感動を *無限の力を感じ源流から勇気をもらった =「源流体験教室」参加者の声=
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